最終章だけど、まだ終わらない

mrskyapi

2010年11月22日 09:36

思い返せば、8年前…。



2002年12月、ゴールドコーストへの初子連れ海外旅行を決意させたきっかけは、
ハリー・ポッター  でした。



ゴールドコーストのワーナーブラザーズ・ムービースタジオに、
ハリー・ポッターについての期間限定アトラクションが出来た、
という話を聞いたのです。

アトラクションと言うよりも、
映画そっくりのセットをガイドに従って見学する、ものでしたが、



 ダイアゴン横丁 を

 生で観るだけで、感激。

 英語のガイドは
 全く分からないけど、
 十分楽しめました。











第1作「賢者の石」が子どもの本として大ブームを起こした時、
長女は、まだ、幼稚園児で、
難しい言葉を分かりやすく直しながら、読んでやりました。
元々本好きだった娘は、たちまち夢中になり、
第2作「魔法の部屋」は、自分でどんどん読み進めるようになっていました。

こんな

       

しかけ絵本も、買いました。

ハリー・ポッターの世界が、本当に好きなんです。

ただ、お話の流れは、あまりにも悲しい方向に進むので、
長女は、第5作の途中から読まなくなってしまいました。
ショックで、立ち直れないんだそうです。

それでも、映画シリーズだけは、

絶対に、最後まで観る!

と、どの作品も、封切りから数日のうちに、映画館へ。
DVDも持ってます。

てなわけで、
この週末も当然、家族4人で行きました。

     
感想は…、

これは、シリーズ最終作の前編で、兎に角、観ていて辛い。
後編のラストには、きっと、主人公達に幸せがやって来ると信じているんだけど、
そのための試練&仲間との別れ の連続で、
報われた感が、何もありません


ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は勿論、
同級生たちも先生たちもほぼ全員、第1作と同じキャストなので、
観ている私たちも彼らのことを、本当の友人や親戚みたいに感じているので、
1人でも傷つけられたり亡くなったりすると、
ストレートにダメージを受けてしまいます。

途中、私は、ショックで思わず声を発して
しまったし、
長女は、泣いてしまった
のでした。

でも、これだけ沢山辛い思いをしているのだから、
何としても、彼らには幸せになって貰いたいし、
私たちも心の安らぎを得たいものです。

ちなみに、我が家には1人だけ、この結末を知っている者が…?!


 ゴールドコースト旅行では、
 2歳でした。
 ハリー・ポッターも
 ホグワーツ特急も
 全くご存じなかった、
 ← この方が…

 成長し、今では、
 読書好きな小学生に。

 学校の図書室で
 第6作も、最終章も、
 借りて読んだのです。


     ← コレ、ですね。


おチビは、家庭内で、物語について語ることを一切禁じられています。
つらいやろうなぁ。よう、我慢してます。
お喋りな私なら、耐えられぬ。

来夏、後編の封切を1番待っているのは、彼女かも。

あなたにおススメの記事
関連記事