家族ｄｅ海外　ケアンズ　07/08　（いきさつ　＆　準備　編）

２００６年夏のシンガポール旅行は、我が家にとって素晴らしい体験でした。
言葉はもちろん、気候も風習も全く異なる国で、初めてのことに出会い、
その度に色んな驚きや戸惑いを家族　　で共有出来ました。

でも、
シンガポール旅行では、ちょっぴり不満も持ち帰ってきました。

子ども向けメニュー盛り沢山の割安感に目がくらんで、観光付きツアーを頼んでしまったけれど、
短い時間で次へ次へと移っていく行程の組み方に、消化不良感が溜まりました。

　次は、もっと自由にゆっくりと歩き回りたい　

　いつかどこかで、このリベンジを果たしたい　

という気持ちになっていました。


そんな時、小学生二年生になったおチビ　　が、ゴールドコースト旅行の写真を見て、

　今度は、私も、コアラを抱いて写真を撮りたい！！

と、言うのです。
小さ過ぎて、コアラ抱っこをさせて貰えなかったものね。

　じゃあ、もう１回、オーストラリアに行かないと！！　
　　 よし、次は、オーストラリア大陸再上陸だ！


しかし、それは、モチロン、もっともっと先の話になるはずでした。

ところが、

２００７年９月から
ＬＣＣのジェットスター航空が　関空⇔ケアンズ便を就航　


早速、ＨＰを開いて、運賃検索をしてみると、

１２月２５日出国という超ハイシーズンでも、１人片道２３，０００円？！

食事や各種サービスは有料ですが、それを付けても、安い。１桁違います。

もちろん、安いのには理由が。

子ども料金の設定はない
乗り継ぎ

そして

キャンセル出来ない！！！　


散々迷ったけれど、


　先に延ばすほど、子供達が成長して、旅行しづらくなる

と、ケアンズ旅行へ踏み出すことにしました。






今回の旅行は、オール個人手配　です。


理由は、その方が安かったから　と　自由度が高かったから。


ケアンズなら、治安も悪くない。
万が一の時でも、日本の現地ツーリストが沢山あるから、安心。
車は左側通行で運転しやすいのも、ゴールドコーストで体験済み。


とは言うものの、

初めての個人手配には、やっぱりドキドキ。


航空券は、ジェットスターのＨＰで。

発着空港と希望の日程を入れて運賃を確かめ、
それでＯＫなら、指示通りに予約のページに進むだけで終了。超・簡単。　
座席も一応指定。（有料）

チケットは、　E-ticket
送られてきた確認メールに添付されたバウチャー（予約確認書）を自分でプリントアウトして、
当日カウンターに持っていく、らしい。



コンドミニアムは、手配会社　アコモネット　を通じて予約。

最初に、日程と希望の条件（立地・設備・宿泊費の上限など）をメールで送ったところ、
すぐにお返事が。
その後、数回メールでやりとりして、
キッチン・洗濯機付きのコンドミニアム＆レンタカー　のセットに決定しました。
後は、アコモネットから送られてくるメールのバウチャーをプリントアウトして、
持参するだけ、らしい。


オプショナルツアーも、ネットで予約を済ませました。

　　ケアンズの町自体は、小さくて、ショッピングや食べ歩きも、徒歩の範囲なんだそうです。
　　旅を楽しむには、町を出て、ＧＢＲや熱帯雨林に出かけるのだけれど、
　　そのためには、レンタカーを利用して自分で行くか、ＯＰツアーに参加しなければなりません。

色々な旅行記を参考にさせていただいた上で、
自分達で行くものとＯＰツアーに参加するものを決めました。

ツアーの内容も、運営会社ごとに少しずつ違うので、
じっくり検討してから決定。
あとは、ＨＰの指示通りに手続きすれば、予約完了と同時に、バウチャーが発行されます。
それをプリントアウトして持参すればよい、らしい。



と、
ネットを使うと、

まだ９月だというのに、
家を１歩も出ることなく、冬休みの旅行の全ての予約があっけなく終了。
後は出発日を待つだけ。


ただ、
ツアー旅行しかしたことがなかったので、
出発１週間前になっても、何の冊子も送られてこないのが、実は、

　不安・・・・・・　

手元にある、プリントアウトしたバウチャー数枚だけで、

　本当に海外旅行出来るのか？

まだ半信半疑でした。






普段家の中は汚くても、いざとなれば、超Ａ型のわたくし

荷物の準備も、怠りません。


季節が正反対の場所に行くので、
着替えなんか１ヶ月以上前からスーツケースに詰めてました。
　ここまでいくと、異常・・・やん



今回は、コンドミニアムで自炊するので、食品も色々用意しました。

便利だったのは、乾麺＆麦茶　です。

素麵とかお蕎麦とかは、何たって万能。
向こうでも買えますが、とんでもなく高そうなので、持参します。



　そして

　麦茶

　　真夏のケアンズ　　では
　水分補給が大切

　出来ることなら
　ジュース類でなく　お茶を飲ませたい

　そこで　見つけたのが
　ポーションタイプの麦茶

　ペットボトルに直接入れて　溶かすだけ

　これ、キャンプでも使えますよ










ちなみに、

オーストラリア入国時の税関・検疫検査が厳しいのは、有名です。

【食品】や【薬】や【土の付いている恐れのある靴類】などを持ち込む際は、
すべて申告しなければばなりません。


薬品類は、未開封のものが望ましいらしいので、全部新規購入。

食品も、新規購入のものを未開封で。
（レトルト食品であっても肉類の入っている物などは、持ち込めないので、ちゃんと調べて下さいね）

そのうえで、
何か尋ねられてもよいように、
夫に　英語で「持ち込み品リスト」を作成してもらいました。













１週間前には

完璧です　



















後は、元気に出発するのみ。

　さぁ、どうなる　個人旅行　？！


というわけで、　暫く、このシリーズ続きます。

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