平湯キャンプ場 2009夏 (上高地散策 編)

mrskyapi

2014年08月04日 15:00

夏真っ盛り
皆様の実況夏キャンプレポが次々報告されている時に恐縮でございますが
本日も、過去レポです。

あぁ、早くキャンプしたい・・・。




これは、2009年8月9日~13日まで、岐阜県・平湯キャンプ場へ行った時の記録です。


平湯野営場を宿泊地にした理由は、

 ① 標高が1,000m以上あって、涼しい。

 ② 徒歩圏に温泉がある。

 ③ 自然のままのキャンプ場である。

等、色々あるのですが、もう1つとっても大切なポイントが。

 ④ 上高地へ行ける!!



長らく、

上高地なんて、本格的に登山する人でなければ、行けない!!

と思い込んでいたのですが、

ここ平湯のバスターミナルから、沢山のシャトルバスが出ていて、

 30分ほどで、あの、美しい上高地の風景が見られる 

と知って、居ても立ってもいられなくなりました。


これまで私たちを悩ませていた天候も、台風一過、素晴らしい青空に変わりました。

朝から作った  お握り  をリュックに詰めて、

さぁ、憧れの上高地へ出発です 


                



キャンプ場から徒歩10分の場所にある 平湯バスターミナル



上高地行きシャトルバスは、ここから出ています。



前日、チケット売り場のお姉さんに、

 1番混むのは、朝7時台ですね。9時頃だと大丈夫ですよ~

と教えていただいたので、安心して、ゆっくり9時を過ぎてのスタート。
本当に、殆ど並ばずに乗ることが出来ました。


                 


大正池でバスを降り、河童橋までハイキングです。


バス停そばの階段を梓川河畔へ下りると、いきなり広がる光景に息を呑みます。



前日まで降ったり止んだりのお天気が続いていたのが嘘のよう。
良く晴れた空に、緑も鮮やか。




梓川にはマガモが沢山泳いでいました。
人馴れしているのか、怖がらずに寄って来ます。



中千丈沢


一面に砂礫が広がり、立ち枯れた木々がぽつりぽつりと。




家にじっとしていては見られない
こんな景色を見るのが 旅の醍醐味




でも、子どもは、何より、水が好き。
冷たい水に手を浸す。それだけで、楽しいみたい。





大正池からは 上高地自然研究路 という道が続いてイます。
林の中や湿地の上に、木道が整備されているので、迷うことはありません。




田代池


自然の作り出す色の不思議さを感じます。





田代橋に到着


河童橋までの中間地点です。




田代橋の上から上流を眺めます。
強い日差しに参っている私たちに、川からの風が気持ちいい。




ここから道は、川の右岸と左岸との2コースに分かれています。

私たちは、写真左手の、ホテルが沢山並んだ側を歩くことにしました。




暑さに滅法弱いおチビが、とってもつらそう  だったので ちょっと休憩




上高地清水屋ホテルで売っていた、冷やしスイカでパワー復活!!





林の中を、もうひとふん張り



すると

漸く


河童橋に到着しました。



 うわぁ~?! 

まるで、都会の真ん中のように、橋の脇にも橋の上にも 人・人・人・・・。





橋が見える木陰に腰掛けて、昼食。持参の何てこと無い  お握り  ですが、美味しいこと

おチビ  は、川原に下りて、夫  と小石投げ




本当は、更に上流の 明神橋 まで行きたかったのですが、
思った以上に 暑い 

そのうえ、夕方になると、帰りのバスに乗るのも大変らしいので、
散策は、ここまで。




お土産物屋さんを覗いた後は、
橋のたもとの 五千尺ロッジ に併設されたカフェに入りました。



完熟りんごのパイ(写真を撮り忘れた…)は、とっても美味しかったですよ。



帰りのバスは、満員





見ることの出来なかった上流の風景に思いを馳せながら・・・
と言いたいところだけれど
全員  爆睡でした。



                



情報は、当時のものです。
現地の状況は変化していますので、
必ずご自身で確認してくださいますようお願いします。




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