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2011年03月22日

見守ること

昨日は、久しぶりにパンを焼きました。

見守ること

新年度は、地区の子ども会の役員です。
うちの子ども会は、6年生の保護者が役員を務めるのです。

4月の「新入生歓迎会」で、子どもたちに「動物パン」作りをさせることになったので、
試しに、当日と同じレシピで焼いたのです。



目や鼻は干しブドウを載せて焼き、その他は、後からチョコペンでデコりました。

見守ること 見守ること

見守ること 見守ること




見守ること 見守ること

焼き加減など、あと少し手直しすれば、うまくいきそうです。


     おうち      おうち      おうち      おうち


私の仕事は、震災の影響もあってストップしていたのですが、先週の中盤に再開されました。
初めて、ネット利用での仕事が来て、ここ数日はPCに張り付いていました。
やはり、慣れないために、物凄い時間が取られ、
寝不足でもないのに、鏡を見たら、目の下はクマだらけになっていました。*o*


さて、そんな中で、今私が心がけていることは、被災地の方のブログを覗くこと、です。

これまで、子育てや子連れ旅行のブログを書いていく上で、ネット上でのお知り合いが何人か出来ていて、
その中にも数名、今回被災された方がおられます。
ライフラインが止まり、不自由な生活を送りながらも、少しずつブログを更新されている方もおられます。

幸い、どの方もお怪我なく自宅で過ごしておられますが、それゆえに、孤独で苦しんでいらっしゃる。
ブログを読んでいると、絶望と希望との間で、心の揺れ動くさまが伝わってきて、
一度もお会いしたことがない方ばかりですが、そばに駆けつけて、手を取り抱きしめたくなります。

「家が残っている」「電気が復旧した」「子どももいる」から
「前を向いて、今時分に出来ることを、全力で頑張らなければ!」

そう思う一方で、

失われてしまった故郷の街の惨状に言葉を失い、
大切な知人・友人を失い、胸が潰れ、
無力感に苛まれ、何をする気も起こらなくなる。
とりわけ、どの方も強く感じられているのが、
「自分たちは取り残されているのではないのか?」
という恐怖です。

物資がなかなか届かない。
特に、生活必需品だったガソリンが手に入らないことへの不信や疑問が、
「取り残されている」「見捨てられている」
という恐怖を生むようです。


私は、そういう時、
「毎日、このブログを覗いています」とコメントするようにしています。
こんなことしか出来ない、こんなことにどれほどの効果があるのか、とは思いますが、
「つながっている人がいる」ということだけでも、
折れそうな心の支えの1つになれる、と信じて、続けていこうと思います。


ネットがあってくれて良かった。




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この記事へのコメント
うわ~っ、可愛いお顔のパンですね♪
バタバタしていてお昼抜きの私は、
思わず「ゴックン」と唾を飲み込んでしました^^


「つながっている人がいる」

素晴らしいことですね。
私も改めてそれを実感しています。
暮らしの中のいろんな場面でに、
被災地をいつも思う気持ちを根づかせたいと思います。
心はいつも寄り添っていたいですね。

先日の記事で「絵本」を被災地に~ときゃぴさんが書いていらっしゃいましたが、奇しくも私も同じことを考えていました。
孫に読んであげよう~なんてズ~ッと先のことを考えながら
時々広げて眺めていました。
「今」必要としてくれる人の手に渡れば、大切な絵本たちもきっと喜ぶかな。
Posted by 陽花 at 2011年03月23日 15:40
陽花さん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。

私が覗いているブログの方たちは、これまで、そんなにも親しくさせていただいていたわけではありません。ブログも、週に1度か2度、拝見していました。

震災があって、「確か東北にお住まいだったはず」と思って覗いてみて、被災を知りました。
最初は、私のコメント等、唐突か、と思っていたのですが、
「なぜ、支援が届かないのか?」
と、落ち込んでおられるご様子に、コメントせずにはいられなくなりました。

でも、遠く離れた私には、何の手助けも出来ないし、
「頑張って」とも言いづらかったんです。
もう、私の何十倍も頑張っておられるし・・・。
それで、
「いつも見てますよ」とか「また、見に来ます」とか書いたのですが、

「つながっていると分かって、嬉しい」

と言っていただいて、私も、本当に嬉しかったんです。

こんな、何の情報も発信していないようなブログを書いている者でも、自分のブログに何度もコメントを入れてくださる方が出来ると、嬉しいですから、
「つながっている人がいる」
と感じることは、やっぱり、大切ですよね。

ただ、
自分で、「心は寄り添っている」なんて言ってるだけでは、
誰の助けにもならないので、
今出来ること、半年後に出来ること、1年後に出来ること、など、
具体的に考えていかなくちゃ、と思っています。

<奇しくも私も同じことを考えていました。

そうですよね。
絵本やおもちゃを役立てようと思っておられる方は、沢山おられるようです。
うちは、おもちゃは、あまり綺麗な状態で残っていないのですが、
本は大切にしてきたので、大丈夫です。

絵本を送るのは、まだ当分無理かと思いますが、
早く送れる日が来ると、よいですね。
Posted by ミセスきゃぴ at 2011年03月23日 21:48
 
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    コメント(2)