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2012年02月02日

ホッと 一杯

ホッと 一杯



近頃、我が家に愛されているもの。

それは、お白湯

朝一番、4ℓの薬缶にお湯を沸かし、このポットいっぱいに入れ、残りは麦茶に。
でも、麦茶を飲むのは、夕飯の時くらいで、
一日のほとんどは、ポットのお白湯をそのまま湯のみに注いで飲んでいます。


きっかけは、かの、佐伯チズさん。
テレビ番組で、冬のお肌の乾燥対策について尋ねられ、

 肌に化粧水やクリームを塗るばかりでは、駄目。
 お水を沢山飲むことも大切。
 味のついたものは、駄目よ。それは、後から。
 まず、お水をたっぷり飲みましょう。


と、仰っていたのです。


最初のうちは、私1人だけだったのですが、
いつしか、
「私も」「私も」と娘たちが飲み始め…



そして、夫も。


実は、今、「ツレウツ」です。(流行の最先端やなぁ~)

今、思えば、随分前から、その兆候は現れていたのかも知れません。

ここ半年、いや、1年、いや、数年・・・夫は、かなり不機嫌でした。
うちは、夫婦喧嘩を、1年に1、2度くらいしかしなかったのですが、
近頃は、ちょっとしたことで言い合いになったりしていたんです。


仕事上で、相当ストレスが溜まっているのも分かっていたのですが、
「鬱病」の兆候と言われる、
「表情がなくなる」とか「何もしなくなる」というような症状は、ありません。

 後で聞いたら、そういうのは、かなり重症の人らしい。

昨年、不眠&気持ちがどうしようもなく塞がるダウンこと に耐え切れず、
夫が自分で精神科のクリニックを訪れダッシュ、「鬱」と診断されました。
そして、昨年の12月は、1ヶ月病休をいただいて、家で休養ぴよこ_風邪をひくぴよこ_風邪をひくぴよこ_風邪をひくしていたのです。

幸い、先生からいただいたお薬がすぐに効いて、
気分が塞がるのは、すぐになくなりアップ、不眠の方も、マシになりました。

さらにさらに、ここからが、我が夫の凄いところなのですが、

お休みをいただいている間に、夫は、図書館で「鬱」に関する本を借りまくり、読みまくり…、
すっかり、「鬱博士」になりました。

その、「博士」によると、
珈琲や緑茶などのカフェインによる刺激は、
精神を高揚させる分、それが切れた時に病状によろしくないとか。

「1番ええのは、お白湯や!!」

と、すっかり、お白湯党に。


というわけで、
今では、家族全員がお白湯を飲むので、朝沸かした分だけでは足りず、
夕方に、もう1度、お湯を沸かして、ポットを満たしています。


休養の甲斐あって、年明けから、夫は、職場復帰チョキしています。
最初は、帰宅するまで心配したりもしましたが、
お薬をちゃんと飲んでいれば、問題ないようで、機嫌の悪い顔をしていることもありません。
完治には、まだまだ時間がかかるでしょうが、小さな峠は1つ超えました。


まぁ、人生も後半戦。
色んなことがあって当然。
生き死にに関わることでなかっただけ、良し。
生老病死、ぼちぼちマイペースで楽しみましょう。

と思いながら、
まったりと、お白湯を啜っている毎日です。



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