2011年03月11日
こんな人になりたい
昨日、やる気満々でブログをupした、その直後に、
本日のお仕事はお休みです ってメールが・・・。
ここ半年ほど、悲鳴を上げそうなキツ~いスケジュールで仕事していたのですが、
業務形態の変更による調整などで、3月に入ってからは、まだちゃんと仕事が出来ていません。
あんなに「休みが欲しい~」と思っていたのに、
休みが続くと、「え~? また、無いの?」なんて思ってしまうのだから、勝手です。
というわけで、突然時間が出来てしまったので、朝からブログを書いています。
昨日は、H22年度の読み聞かせボランティアの最終日でした。
毎年、最後は、心がほっこりするお話を読もうと思っています。
一度、ブラックユーモアたっぷりの本を選んでしまったことがあり、
すごく変な雰囲気で終わってしまったのを後悔したから、です。
今回読んだのは、
お母さんと口喧嘩した、マングースのマリールイーズが、家を飛び出して新しいお母さん探しをするお話です。
こういうお話は、よくあるのですが、
このお話が安っぽくないのは、最後のところです。
書き出しの、
「マリールイーズは、よい子です。でも、ある日、悪い子になりました。」
も、好きですが。
「マリールイーズが、探し疲れ、後悔して家に帰る」のでもなければ、
「お母さんが、娘を探し回り、尋ね歩く」のでもありません。
よいお母さんが見つからず困り果てたマリールイーズは、魔法使いのヒキガエルの元へ。
そこで、「子どもを欲しがっている女の人が来た」と知って、後を追います。
走って走って、やっと追いつくと、それは、お母さん。
その時、お母さんが、
「私も家出してきちゃったわ。1人で居ても、つまらない」
と言うのです。
何て素敵。叱りもせず、泣きもせず、こんなことが言えるなんて。
おおらかで、子どもの気持ちをよぉ~く分かっている、こんなお母さんは、
私の理想の「お母さん」です。
このお母さんの素敵さは、お話を聞く子どもたちにも伝わるようで、
昨日も、この場面を読んだ時、
ホッとしたような、面白さを感じたような笑いが、子どもたちから漏れました。
だから、
マリールイーズがお母さんと仲良く家に帰る姿を、どの子も、何の違和感も無く受け入れられるようでした。
同じテーマのお話が、我が家にもう1冊あります。
こちらは、3匹の子ブタの男の子達が家出するので、もっとコミカル。
子ブタには、まるで悲壮感が無く、楽しそうでさえあります。
えっ? こっちのお母さんは、どんな感じか? って。
・・・・・
子ブタ達の家出なんて、全く意に介さず、
「ごはんよ~」
のひと言で、解決してしまいました。
これも、「あり」ですね ^^;
本日のお仕事はお休みです ってメールが・・・。
ここ半年ほど、悲鳴を上げそうなキツ~いスケジュールで仕事していたのですが、
業務形態の変更による調整などで、3月に入ってからは、まだちゃんと仕事が出来ていません。
あんなに「休みが欲しい~」と思っていたのに、
休みが続くと、「え~? また、無いの?」なんて思ってしまうのだから、勝手です。
というわけで、突然時間が出来てしまったので、朝からブログを書いています。
昨日は、H22年度の読み聞かせボランティアの最終日でした。
毎年、最後は、心がほっこりするお話を読もうと思っています。
一度、ブラックユーモアたっぷりの本を選んでしまったことがあり、
すごく変な雰囲気で終わってしまったのを後悔したから、です。
今回読んだのは、
お母さんと口喧嘩した、マングースのマリールイーズが、家を飛び出して新しいお母さん探しをするお話です。
こういうお話は、よくあるのですが、
このお話が安っぽくないのは、最後のところです。
書き出しの、
「マリールイーズは、よい子です。でも、ある日、悪い子になりました。」
も、好きですが。
「マリールイーズが、探し疲れ、後悔して家に帰る」のでもなければ、
「お母さんが、娘を探し回り、尋ね歩く」のでもありません。
よいお母さんが見つからず困り果てたマリールイーズは、魔法使いのヒキガエルの元へ。
そこで、「子どもを欲しがっている女の人が来た」と知って、後を追います。
走って走って、やっと追いつくと、それは、お母さん。
その時、お母さんが、
「私も家出してきちゃったわ。1人で居ても、つまらない」
と言うのです。
何て素敵。叱りもせず、泣きもせず、こんなことが言えるなんて。
おおらかで、子どもの気持ちをよぉ~く分かっている、こんなお母さんは、
私の理想の「お母さん」です。
このお母さんの素敵さは、お話を聞く子どもたちにも伝わるようで、
昨日も、この場面を読んだ時、
ホッとしたような、面白さを感じたような笑いが、子どもたちから漏れました。
だから、
マリールイーズがお母さんと仲良く家に帰る姿を、どの子も、何の違和感も無く受け入れられるようでした。
同じテーマのお話が、我が家にもう1冊あります。
こちらは、3匹の子ブタの男の子達が家出するので、もっとコミカル。
子ブタには、まるで悲壮感が無く、楽しそうでさえあります。
えっ? こっちのお母さんは、どんな感じか? って。
・・・・・
子ブタ達の家出なんて、全く意に介さず、
「ごはんよ~」
のひと言で、解決してしまいました。
これも、「あり」ですね ^^;
Posted by mrskyapi at 08:48│Comments(0)
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