きゃぴのお気楽な毎日　since 2010

前回のゴールドコースト旅行で、カンガルーに　ＫＩＳＳをし、
このシンガポール旅行で、トライショーに乗りながらインド人やアラブ人を数えていた
おチビは、すくすくすくすく成長して、

現在、中学３年生

受験生なんです。

先日も、中間テストが返されて、

　目標に１点足らんかったぁ～　

と、泣いておりました。（ホンマに　泣く　んですよ。涙流して）


おチビは、
長女が高校に合格した時は、そのお祝いに、念願の北海道旅行をしたので、

　自分も、高校に合格すれば、どこかに旅行できるはず

と思っていて、

　で、どこに行きたいの？

と尋ねると、

　シンガポール　！！！

即答。


　・・・・・・。　


４日目　午後の部　行ってみよぉ　






１６：００過ぎ　ホテルを出発


私が自由行動日にしてみたかったことの１つ目は、地元のフードコートに行くことだった。

２つ目が、地下鉄ＭＲＴに乗って、チャイナタウン　へ行くこと。


ホテルからならタクシーで直接向かう方が早いのだろうけど、
シンガポールの地下鉄を体験してみたかった。


ＭＲＴシティ・ホール駅までは、
まず、ホテルからサンテックシティを抜け、次に、シティ・リンク・モールという地下街を抜けねばならない。





シティ・リンク・モール　は綺麗で涼しい。
大阪で言うと、ウメ地下みたいな大きな長い地下街だ。

おチビ　は、地図を見ながら歩くのがとても好きなので、
張り切って先導してくれた。

観光客ばかりでなく、地元の若者も沢山歩いていて、
ウロウロキョロキョロしながら、２０分近く掛かって、やっと駅に着く。


まず、チケットを買わねば。

ＭＲＴのチケットの買い方は、日本とは違って、
まず券売機で行きたい駅を探してから、指定されたお金を入れる。
出てくるチケットは、プラスティックのカードだ。
降車時に駅でもう一度券売機に入れると、デポジットの１＄が戻ってくる。

案の定、子ども達　は自分でやりたがって、ひと騒ぎ。

　シンガポールでは、決められた時間以上に駅で長居をすると、罰金らしいで

そう教えると、今度は大慌て

　マナーが悪かっても、罰金やで

と言うと、これまた、緊張。面白い。

苦労して地下鉄に乗った甲斐があった。

目的地のチャイナタウン駅は別の路線らしいので、ラッフルズ・プレイス駅で降りて、
そこから歩いて、チャイナタウンに向かうことにする。


が、地上に出たものの、チャイナタウンの方角が分からない　

地図を広げて　　騒いでいると、

チャイニーズのビジネスマンが声を掛けてくれた。

　どこへ行くの？

と尋ねられ、

　チャイナスクエア　（ここから１番近そうな観光ポイントだった）

と言うと、

　それならこの先だ

と親切に教えてくれた。

　サンキュー　サンキュー

と連発して別れたが、何故か後ろから彼がついてくる。


どうやら私たちが心配だったらしく、とうとう先導し始めた。

夫は、

　変な店に連れて行かれる？！

と警戒したらしいが、それは心配が過ぎたようだ。
チャイナスクエアに着くと、彼はフードコートに消えて行った。


こういうのが海外旅行の楽しさやねぇ～


チャイナスクエアを抜け、ファー・イースト・スクエアを抜けると、
やっと自分たちが地図のどこに居るのか、分かってきた。

本当は、この辺りもゆっくりしたかったのだが、当初の予定より少し遅くなっている。

クラブ・ストリートはパスして、大通りを南下する。





長女のお目当ては、チャイナ服を買うこと　
ドレスは着る機会がないので、上着だけ欲しいらしい。

サウス・ブリッジ・ロードを歩いていると、上手い具合に店を見つけた。


色とりどりのチャイナ服が並んでいて
子供用の可愛いドレスも沢山ある。

長女（小６）は、
クラスでは１番背が高い。
大人でも子どもでもない
一番中途半端なサイズなので
合うドレスを探すのに時間が掛かった















そうこうするうちに、おチビが、

　私も買いたい

と騒ぎ始めた。
しかも、試着して、自分のドレス姿に気を良くしたおチビは、

　このまま着とく

と言い出す。

長女の買ったジャケットとおチビの着てきた服を袋に入れてもらって、帰ることになった。


いくらチャイナタウンでも、チャイナドレスで歩いている子どもはほとんどいない。
すごく目立つので、行きかう人が振り返る。


店を出てちょっと歩くと、エッグタルトで有名らしい　「東興」　というお菓子屋さんがあった。

休憩がてら店内で、私と娘はエッグタルトを、夫は肉味噌饅頭を食べる。

エッグタルト　というものを、私は、この時初めて食べた。
想像していた以上に、中の卵がぷるぷるしていて、美味しい。好きかも。

夫の饅頭も、中の肉味噌がとっても美味しかった。


ＭＲＴチャイナタウン駅があるパゴダ・ストリートへ向かう途中で、
「３個で＄１０」ショップを見つけた。

店の中は、沢山の人で賑わっている。
日本の１００均みたいな感じだが、場所柄、お土産物がたくさん置いてある。

自宅用、お土産用など３０＄分買った。

その後、
別のお土産物屋で、おチビがチャイナ服に合う扇子を２＄で買った。


ドルの持ち合わせが少なくなってきたので、慌てて両替商を探す。
ピープルズ・パーク・コンプレックスというショッピングモールまで行くと、
何件も両替商が並んでいたので、５，０００円分両替。

ついでに、
ジューススタンドの生ジュース（１杯１＄）と「美珍香」のバーベキューポークで一休み。

それから、また、パゴダ・ストリートに戻って、

親戚のちびっ子用に、女の子のチャイナスーツと男の子のカンフー服を買った。



ＭＲＴでチャイナタウン駅からクラーク・キー駅へ移動。



駅から上がると、ちょうど日が沈んで行くところだった。





暮れていく街をしばらく散策。


クラーク・キーは、シンガポール川沿いに、お洒落なバーやカフェテリアが並んでいるスポットだ。

蒸し暑いシンガポールでは、
昼間はホテルで過ごし、日が暮れてから外へ繰り出す観光客が多いらしい。
既にどの店も混雑している。


歩き続けて、足も疲れてきたし、そろそろ　夕食　にしよう　

　この旅行で　１番の　ご馳走、食べるでぇ～！！