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2014年06月01日

家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)

今は亡き、夫のお母さんが、

シロクマ 元気なうち、若いうちに、あっちこっち旅行しときや
  年取ってどこも行かれへんようになっても
  テレビに昔行ったとこが出てきたら 楽しいで


と、よく話してくれてました。

昨日のように旅番組でシンガポールの様子を見たり、
ナチュブロガーさんのキャンプレポを読んだりしてると、
確かに その通り !

自分が行った当時のことが思い出されて、全然見知らぬ場所のレポより、断然面白いのです。

 あっ! そう言えば、

 前回レポの 水族館 アンダーウォーターワールド は、新しい水族館に建て替えられたようです。
 あの、お気に入りの、動く回廊もなくなったみたい。ちょっと残念
 新しい水族館も モチロン見てみたいけど



うちは、遂に、長女が成人してしまって、もはや子連れ旅行でなくなりつつありますが、

亡き義母の遺志を大事に、

あと少し、皆であちこち遊び回りたいなぁ と思っています。



では、シンガポールの旅レポも、中日に突入します。


晴れ     晴れ     晴れ     晴れ     晴れ



ここからは、 2006年8月14日~19日にシンガポールへ行ったときの記録です


3日目(8月16日)


06:00 起床

やっぱりモーニングコールより早く目が覚める。

今日は、ツアーの中で朝食を食べる予定なので、ゆっくり身支度&荷物の準備。

ぶた 晴れるといいなぁ



07:45 動物園行きツアーバスが迎えに来る

シンガポール日記という、このツアーには、幾つかのホテルが設定されている。
だから、ツアーバスバス は、それらのホテルを巡って客をピックアップするので、結構時間が掛かる。

それから、高速道路へ。


市内から30分くらいで動物園に到着


本日最初の目的地 シンガポール動物園 は、北部の広大な自然保護区域内にある。

なるべく野生に近い状態で動物たちを育てていることで、有名だ。
あの 旭山動物園 などで行われている「行動展示」の元祖のような場所なのだ。


家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)



子ども達は、入り口のワニの置物を見ただけで、まず大騒ぎ。

中に入ると早速、頭の上やすぐ横の木々におサルさんが居る。
柵はない。

カート乗り場まで歩き、カートで園中央の 食事 レストラン 食事 へ移動。
カートの中からもおサルがたくさん見られ、テンションが、また上がる。

レストラン前は、ちょうどオランウータンエリア。

日本では、1頭ずつ檻に入れられている姿しか見たことがない。
しかし、ここでは、
チビちゃんも交えて集団で、のびのび楽しそうにしている

感激 ドキッ だ


09:00 オランウータンと朝食  レストラン「Jungle Flavours」


この動物園の呼び物の一つが、動物を見られるレストランでの朝食だ。
食事は、ブッフェで、基本は洋だが、中華やカレー系もある。
とは言え、ホテルの朝食ほどには豪華でない。
あくまで、「動物を見られる」ことが売りなのだ。

ずっと食べ過ぎているので、中華の鶏粥とフルーツで済ませる。

30分ほどして、いよいよ カメラ 写真撮影タイム カメラ になる。


家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン) レストラン奥に
 オランウータンの親子が
 連れて来られた
 しばらく説明があった後
 並んで順に記念撮影させてくれる
 マイカメラでOKチョキ

  しかし
 何事もマイペースなおチビは
 鶏粥が気に入り夢中で食べている
 それをせきたてて、
 長女と記念撮影の列に並ばせる

 オランウータンは
 小さな子オラウータンを
 抱いていた



隣では、大きなニシキヘビとの写真撮影も行われていた。



10:05 ホッキョクグマの餌付けショー

家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)
ショー会場へ、歩いて移動。

2頭のホッキョクグマが
ちょっとした芸を見せてくれる。

その後
水槽に魚が投げ入れられると
ホッキョクグマは、
それを追って捕まえ、かぶりつく。
その迫力を見る。

でも、長女ネコ 曰く、

節分の、太巻きをかぶりつくのに
そっくり!!








10:30 ショー「ワンダー・オブ・ザ・ワイルド」

レストラン前の細い通路を通ると、
「Shaw Foundation Amphitheatre」という円形劇場だ。

最初は、観客を舞台に上がらせて、吹き矢の実演。
その後、 ココナツを獲るおサル  ゴミを集めるカワウソ  水を泳ぐヘビ
などを見る。

最後は、芸達者なアシカだ。

会場から参加者を募った時、おチビぴよこ が必死で手を上げた。
言葉が通じないことは忘れているらしい。

ぶた 英語が分からないと出来ないよ

と止める。

でも、大して難しい英語でもなかったから、教えておけば良かったかも。

前列の客は、アシカが動き回るたびに、たくさん水を掛けられる。
おチビは前から2列目で、びしょびしょに水を掛けられて とても楽しそうだった。


11:30 エレファントショー

円形劇場横を通り抜けて 「Elephants of Asia」 に移動。
会場は屋根つきで、ファンも回っていて涼しい。

家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)
 ゾウに木材を運ばせる様子や
 ゾウが水遊びする様子を見る

 とっても珍しいのだけど、

 さっき
 アシカのスピーディーな動きを
 見たばかりなので、
 ちょっと眠くなるような芸が続く









家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)
ショーの後は
ゾウに果物をやる体験

一家にひと籠ずつ
バナナや人参が手渡される

長い鼻の先に
果物を差し出してやるのだ

娘たちネコぴよこ3 は大喜び

でも
モチロン
一瞬にしてなくなるんだなぁ









さて、これで予定していたショーは終了。

ぶた やっと自由に散策できる グー

そう思ったら、

ニコニコ はい。バスに乗りましょう

と言われた。ビックリビックリビックリビックリ


これは、今回の旅行中最大級のショックだった…。

キリン

シマウマ

カバ

サイ

トラ

ライオン

見てないよ~。


ぶた 動物園が めっちゃ好きなんだよ~
  世界一の行動展示を楽しみにして来たんだよ~ こんなのないよ~
 ダウンダウンダウン


ぶた が一番ぐずぐず言っていた。

しぶしぶバスに乗る




バス      バス      バス       バス       バス



市内に戻り、某ホテル2階の「○○香」という 食事 中華レストラン 食事へ。

ロビーからの吹き抜けに面して、開放的。


動物園から全員揃ってここにやって来たが、
私たち子連れグループだけは、食事の前に 叉焼包づくり体験 をする。

用意されたの皮に豚肉の餡を入れて自分で包む。

おチビぴよこ は、なかなか上手く出来ず
コックさんに手伝ってもらっていた。

長女ネコ は、自分の作った叉焼包を蒸籠に載せるとき、
どこに置いたかを懸命に覚えている。
蒸しあがったら、各テーブルに出してくれるそうだ。



昼食は、中華の軽いコースで、バイキングに飽き飽きしていた親たちには嬉しかった。
特に、最初のキノコのスープにはホッとした。

が、他の料理の味は、今ひとつ。
生のフルーツジュース(スイカ・リンゴ)の味も驚くほど薄味で、まるで離乳食だ。
デザートにスイカが出ても、もはや誰も手が出なかった。

叉焼包は甘めの味で、
我が家は何とか完食したが、同席したRちゃん一家は残しておられた。


ツアーの食事は今一つ という噂は、やっぱり本当らしい。
分かっていたこととは言え、
美味しい店たくさん、のシンガポールだから、ちょっと哀しい。

家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)


すっかり仲良くなった、Rちゃんと我が娘たち



みかん     みかん     みかん     みかん     みかん



当初のツアー日程表では、バスでホテルに戻った後 夕方まで休憩 のはずだったが、

我が家は、前日Dさんニコニコに押し切られた、あの、オプショナルのトライショーツアーがある。

あまり余裕がないが、朝も早かったので、子どもたちもお疲れ気味。
部屋で40分くらい休憩・仮眠した。ZZZ…ZZZ…ZZZ…ZZZ…


14:45 トライショーツアー

参加するのは、Aちゃん一家と我が家の2家族だった
 (皆、うまく断ってたのね)

まず、バスでブギスへ向かう。


バス      バス      バス       バス       バス



ご存知の通り、シンガポールは、多民族国家だ。

イギリス植民地時代を思わせるようなヨーロッパ風のホテルが建ち並ぶ一方で、
中国系・インド系・アラブ系の人々が多く暮らしている。

19世紀には、それぞれの民族が住むエリアが指定されていた名残が今も残っていて、
チャイナタウンリトルインディアアラブストリートなどと呼ばれている。

ブギス は、アラブストリートの最寄り駅。

しかし、

実際は、イスラムのモスクと、仏教の寺院と、ヒンドゥーの寺院が混在する、とっても不思議な街。

バスを降りて、Waterlooストリートへ。

スリ・クリシュナン寺院、クワン・イン寺院を案内して貰う。

家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン)


スリ・クリシュナン寺院 にて


通りは、盆で賑わっている。

家族de海外 シンガポール2006 (愛と哀しみの動物園&ドリアン) クワン・イン寺院

 長い線香を持った人が
 ひっきりなしに出入りしている

 Dさんによると、
 お参りする人は
 まず、後ろ向きになる。
 そして、
 自分の名前や住所を唱える。
 ニコニコ日本では言わないの?
  それじゃあ
  観音様には
  誰がお願いしたか分からないね

 と言うことらしい



今度は、アルバートセンターの前を抜ける。
ここでは、風水の先生がたくさん営業しているらしい。

ニコニコ チャイニーズの人たちは、引越しする時、必ず風水の先生に来てもらうよ
8万円かかるよ


牛 は、シンガポールに移住して、風水の先生になろうかと思ったようだ。



ドリアン体験


大通りに出ると、1軒の露店に連れて行かれた。

おばさんが来て、折りたたみ式のテーブルを私たちの前にパッと広げる。
すると、
向かいの果物屋から、フルーツのたっぷり入った籠を抱えたおじさんが走ってきた。

籠の中には、

マンゴー・マンゴスチン・ランブータンそしてドリアンがどっさり入っている。

Dさん、おばさんとおじさんが、それらの皮をどんどんむいてくれるので、立ったまま頬張る。

どれもみずみずしくて、甘いハート

夫はランブータン、私と長女はマンゴスチン、おチビはマンゴーが気に入った。

しかし、ドリアンには、……? 

皆なかなか手を出さない。


ニコニコ 美味しいから

と 半ば強引に差し出されて、覚悟を決め、白いかたまりを口に入れてみる。

が・・・

ダウンダウンダウンダウン 2家族とも、ノックアウト

Dさんもおじさんもおばさんも、

何と勿体ないことを

という顔つきで見ていた。


(つづく)



我が家が参加したのは2006年で、同名のツアーであっても、現在の内容は、当時のものとは異なる可能性があります。
また、シンガポールは開発のスピードが速く、状況もかなり変わっています。
利用を考えられる場合は、必ず、現状をよくお調べ下さい。














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